びりびりする感覚は神経痛?|にしぎふ整形外科リハビリクリニック|西岐阜の整形外科

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医療コラム

びりびりする感覚は神経痛?|にしぎふ整形外科リハビリクリニック|西岐阜の整形外科

  • 2026年1月19日

びりびりする感覚は神経痛?

神経痛は、誰もが経験する可能性のある身近な症状の一つです。日本では高齢化が進むにつれて、腰や首、手足の痛みやしびれを訴えて病院やクリニックを受診する人が増えており、原因として「神経痛」が関係しているケースが多く見られます。特に長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足といった現代的な生活習慣が神経への負担を増やしていると考えられています。

年齢別に見ると、神経痛は中高年以降に多くみられる傾向がありますが、若年層でも姿勢不良や過度な身体の使い方によって発症することがあります。性別では、加齢に伴う骨や関節の変化が影響しやすい女性に多くみられる神経痛がある一方、筋力低下や生活習慣の影響を受けやすい男性にも発症する傾向があります。

1. 神経痛とは?

神経痛とは、神経そのものが刺激や障害を受けることで生じる痛みを指します。筋肉や関節の炎症による痛みとは異なり、神経の走行に沿って鋭く、電気が走るような感覚や、焼けるような強い痛みを感じる点が特徴です。

痛みが突然現れて短時間で強くなる場合もあれば、慢性的に続く場合もあります。年齢や性別を問わず発症しますが、加齢による変化や生活習慣、姿勢の影響が関与することも多く見られます。

神経とは?

神経とは、体の中で情報を伝えるための大切なネットワークのことです。脳や脊髄から全身へと張り巡らされ、痛みや温度、触れた感覚を感じ取ったり、筋肉を動かす指令を送ったりしています。いわば神経は、体と脳をつなぐ連絡係のような役割を担っており、私たちが日常生活を無意識に送れるのは、この神経が正確に働いているからです。神経痛は、この神経に何らかの刺激や障害が起こることで生じる症状です。

2. 神経痛の仕組み

神経痛は、神経が圧迫、炎症、損傷などを受けることで発生します。神経は脳や脊髄から全身に張り巡らされ、感覚や運動の情報を伝えています。その神経の伝達経路に異常が生じると、実際には刺激がないにもかかわらず、強い痛みとして脳に伝わります。

特に背骨周囲では、椎間板や骨、靱帯の変化によって神経が圧迫されやすくなります。この圧迫が続くと神経が過敏になり、軽い動作や姿勢の変化でも痛みが誘発される状態になります。

3. 神経痛の種類

神経痛には、障害される神経の部位によってさまざまな種類があります。代表的なものに坐骨神経痛や肋間神経痛、三叉神経痛などがあり、それぞれ痛みの出る場所や性質が異なります。これらの原因は様々で、同じ神経痛という名称でも対処法が異なります。

例えば、坐骨神経痛では腰から足にかけて痛みやしびれが広がり、日常動作に大きな支障をきたします。一方、肋間神経痛では胸や背中に鋭い痛みが走り、呼吸や体をひねる動作で痛みが強まる傾向があります。

4. 神経痛の原因

神経痛の原因には、さまざまな疾患が関係している場合があります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性脊椎症などは、神経を物理的に圧迫しやすい代表的な病気です。

また、外傷や手術後の瘢痕、長期間の不良姿勢や筋力低下も神経痛の引き金になります。明確な異常が見つからない場合でも、神経の機能低下や血流障害が関与していることがあります。

5. 神経痛の症状

神経痛の症状は痛みだけにとどまりません。神経痛の症状として、しびれ、感覚の鈍さ、ピリピリとした違和感を伴うことがあり、症状の出方には個人差があります。特定の動作で悪化する場合もあれば、安静時に強くなるケースもあります。

症状が長引くと、痛みを避けるために動作が制限され、筋力低下や姿勢の崩れにつながります。その結果、さらに神経への負担が増し、悪循環に陥る場合があります。

6. 神経痛の治し方

神経痛の治療は、原因となっている神経への負担を軽減し、痛みやしびれを和らげることを目的として行われます。整形外科では、症状の程度や生活への影響を考慮しながら治療方針が決定されます。痛みが強い場合は、鎮痛薬や神経の興奮を抑える薬が使用され、炎症が関与している場合には消炎作用のある治療を行います。

あわせてリハビリテーションを行い、筋肉の緊張を和らげながら、神経を圧迫している要因を改善していきます。これらの治療で十分な改善が得られない場合には、神経ブロック注射などの専門的な治療が検討されることもあります。原因疾患が明確な場合には、その疾患に対する治療を進めることが、神経痛の改善につながります。

7. 神経痛の予防

神経痛を予防するには、日常生活で神経に過度な負担をかけないことが重要です。長時間同じ姿勢を続けることは、神経や周囲の組織を圧迫しやすくなるため、こまめに姿勢を変える意識が必要です。特にデスクワークやスマートフォンの使用時には、首や腰への負担が蓄積しやすくなります。

また、適度な運動によって筋力と柔軟性を維持することも予防につながります。筋肉が衰えると骨や関節への負担が増し、神経が刺激されやすくなります。日頃から身体の違和感に目を向け、痛みやしびれが続く場合には早めに病院やクリニックを受診することが、神経痛の重症化を防ぐうえで大切です。

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